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2023年1月2日 12:48 #8761mofmof7キーマスター
オトンナ・フルカタの播種ノウハウ
Othonna furcata発芽難易度 ★★☆☆☆ 2/5
発芽処理
冷蔵庫内で “低温湿潤処理” する方法がおすすめです。
チャック付きのポリ袋にペーパーで包んだ種子を封入し、
保湿して冷蔵庫(野菜室など暗所)で保存する。または気密性の高い蓋付きの瓶の中に、
保湿力のある柔らかいコットンパフを敷き、
その上に浸水後の種子を置くでもOK。メネデールなど活力剤は適宜。
発芽目安期間
種子の成熟度(※最も重要)や温湿度、薬剤の希釈率など、
環境によっても左右されますので一概には語れません。当ショップの O.furcata 種子に関して、
発芽見込みのある種子のみを選別して出品しています。
早ければ2〜3日で発芽するものも。
(その上で発芽難易度は低めに設定してます)播種土
フルカタ、ロバタ、アルブスクラなど灌木系オトンナの場合、
根張りや分化が弱いと途中で立ち枯れしやすくなります。表土は根をしっかり潜り込ませるため、
保湿性が高く柔らかな種まき用土や、
微粉相当の赤玉土・パーライト・バーミキュライト・ベラボン・くんたん他を混ぜ込むなど、
軽め・柔らかめを意識してふわっと配合するほうが根張りしやすい。中層層は細粒ベースの赤玉土、軽石、ベラボン、くんたん他、
ゼオライトを混入させて発根促進を測るなど。最下層は有機肥料を含まない、
ゼオライト多めの小粒ベースの配合土にしています。ご参考まで。
鋭意検証中。播種
発芽した種子先から僅かに凹ませた箇所に軽く挿す、
または据え置く程度にして覆土はしない。根が潜るまでは密封して保湿する。
せめて双葉が展開する頃までは腰水をしたり、
蓋やラップするなどして保湿を心掛けたい。
好光性種子?か定かではありませんが、
種子すべてを埋めると立ち上がり切れずに
そのまま絶命するものが多数散見されました。幼苗時は耐光性(耐陰性)があるとは言い難く、
やや遮光、淡光を意識する。しっかり双葉が展開した後は、
密封蓋を外して光量を上げて管理。
LED光の場合、照射距離を考えて葉焼けには注意する。少しでも参考になりましたら幸いです。
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